by nsb01474
メモ
検索
タグ
農業用水(215)
樹木(168) 草花(152) 草花_コゴメハギ(47) 空(41) 九頭龍(41) 詩歌(29) 昔々(26) 山岳(25) 虫達(22) 宮沢賢治(16) 水田(14) 樹木_ケヤキ(14) 中島みゆき(13) 浅川(10) 加賀谷玲(9) 樹木_ニセアカシア(7) 草花_メマツヨイグサ(6) 長野空襲(6) 増殖(5) 南京縛り(4) カテゴリ
以前の記事
2022年 05月 2021年 05月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 01月 2018年 01月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
youtubeにアップロードされているカバー演奏の中にとても質の高いものがあることを知った。 発表年などの楽曲のデータは「中島みゆき研究所」(http://miyuki-lab.jp/disco/)が極めて詳細に整理・記録されている。 以下、順不同。 *印は今回初めて知った曲。これらの曲との出会いの機会を与えてくれたカバー演奏者の方々に感謝。 「曲名」、発表年月、カバー演奏者1:カバー演奏者2 (13)「ララバイSINGER」、2006.11、Nagakutsushita:FirstStep321 *(14)「昔から雨が降ってくる」、2007.7、Nagakutsushita:amenouzume223 *(15)「恋文」、2003.7、1385hiro *(16)「ささやかな花」、2011.11、Nagakutsushita *(17)「それ以上言わないで」、1985.11、Nagakutsushita *(18)「LADY JANE」、2015.11、Nagakutsushita *(19)「ジョークにしないか」、2014.11、Nagakutsushita *(20)「流星」、1994.10、1385hiro:XXkurage29:M.Myu (13)「どんなにひどい雨」とは心が折れそうになるほどに自分のなかで降る雨のことだろう。それがどんなに破滅的な豪雨であろうと自分の声は聞こえる。 講談社現代新書「回復力--失敗からの復活」(畑村洋太郎)の中で著者は「失敗によってショックやダメージを受けると、当人は穴が開いたような状態になって、エネルギーが漏れていってしまうからです。そうなると、失われたエネルギーが回復しないことには、その人は正しい判断や行動もできません。だから失敗直後にその後始末をすぐにうまく行うことができないのです。」と分析している。 この「失敗」を「失恋」とか「親しい人から受けた思いがけない仕打ち」などと読み替えてみると、この楽曲の「逃げなさい心よ」「眠れ心 すぐ明日になる」の歌詞の意味の深さが見えてくる。 「回復力」の著者はさらに次のように書いている。「大切なのは『人(自分)は弱い』ということを認めることです。自分が、いまはまだ失敗に立ち向かえない状態にあることを潔く受け入れて、そのうえでエネルギーが自然に回復するのを待つしかないのです。(中略)エネルギーが回復すると必ず自発的に行動したくなります。そうなるのをひたすら待つのが、遠回りのようですが、じつは最善の策なのです。」 (14)この楽曲は「絵本」だと思う。3番で「空を見あげて、うなだれる恐竜」の姿はとてもユーモラスだ。 作者の想念はかるがると時空を超える。人ひとりが生きたことの意味を「永久欠番」(1991.10)では宇宙の広さの中にきっぱりと定義づけている。 恐竜が地上で活躍したのは今から2億年ほど前の中生代ジュラ紀。魚の時代といわれる古生代デボン紀は今から4億年ほど前。3億年ほど前の古生代石炭紀には昆虫やシダの森林が栄えている。 作者は「命のリレー」(2004.1)で「命のバトン掴んで願いを引き継いでゆけ」となんども繰り返している。 (16)「勝ち組」「負け組」などという粗野な言葉が大手をふって使われるようになった頃があった。「ささやかな花」への作者からの応援歌。 (19)「愛について語ることは 私たちは苦手だから」夏目漱石が「I love you」を「月がきれいですね」とでも訳しとけ、と指導したとかしないとか。昔の日本人は人前では愛情表現の「ハグ」はしなかったが、今でも抵抗感がある人のほうが多いのでは?「愛なんて軽いものだ 会えることに比べたなら」「明日また会えるように ジョークにしないか」「きりのない願いは ジョークにしてしまおう」「無理に語らず 無理に笑わず」「伝える言葉から伝えない言葉へ」 (20)サビの部分いいなあ。吉田拓郎の名曲「流星」と同タイトル。
by nsb01474
| 2017-05-04 09:04
|
ファン申請 |
||